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Webサイト制作に必要な知識『SEO』

どんな目的でWebサイト制作するにしても、

  • サイトに訪問者がたくさん来てほしいし、
  • いっぱい多くのサイトで紹介されたいし、
  • 収益化したいし、
  • しっかりブランディングもしたい、
  • いずれ高額で売却してもいいかな…

などなど。
目指すべき到達地点があるはずです。
そんな時に必要になるのが、『SEO(Search Engine Optimization)』です。
日本語に訳すと「検索エンジン最適化」。

これは、グーグルなどの検索サイトで上位表示されるために一番重要な要素です。
ここでは、SEOの基礎知識と自分が感じた検索エンジンについてお話したいと思います。

まず…
日本人が使う検索サイト(PCシェア率)と言えば…

  1. Google(79.18%)
  2. Yahoo(13.39%)
  3. Bing(6.9%)

が上位3サイトです。
2020年9月時点、statccounter GlobalStats調べ
ただし、Yahooの検索エンジンは、2010年よりGoogleの検索エンジンを採用しています。
つまり、日本では、92%以上がGoogleの検索エンジンを使っているということになります。

ということで…
ここでは、Googleを例に挙げながら説明していきます。

Webサイト制作に必須なSEO対策とは…

SEO対策と言っても、大きく分けて『内部施策』と『外部施策』の2つです。
細かく言うと、上位表示させるための施策は、たくさんあるそうですが…
あくまでSEOについて研究している者たちがこうだろう、という想定でしかありません。
(※最低限必要な施策は後日「内部施策編」として、解説します。)

というのも、Googleがそれを正式に発表しているわけではないのです!
Googleが発表しているのは、10の真実という理念だけ。
これに基づいて、サイトの評価をしています。

では早速、Googleが掲げる10の真実に沿って2つの施策を説明していきます。

内部施策

内部施策とは、「コンテンツ(内容)」のことです。
そのサイトがユーザーにとって、どれだけ利便性がある(有益)か、ということです。

Google が掲げる 10 の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。(以下、説明文省略)

利便性とは…

  • 情報としての正確さがあること。
  • 読みやすい&理解しやすい文章・構成・デザインになっているか。

簡単にまとめると、こういうことになると思います。
内容に間違いや嘘があったり、広告が無駄に多かったり、画像ばかりでサイト表示が遅かったり、文章や構成がおかしかったり…

これでは、利便性があるとは言えませんネ。

利便性を高めるために

利便性を高めるために、「発リンク」も重要と私は考えます。
これは情報の正確さを担保するのに、使います。
立ち上げたばかりのサイトには、信頼性も権威性もありません。

※発リンクとは・・・専門性の高いor信頼性・権威性の高いサイトのリンクを貼って、引用(参考)サイトとして活用すること。反対語を被リンク(後ほど解説)という。

他にもありますが…
「内部施策編」として、後日詳しく解説していきます。

外部施策

では、外部施策について説明します。
簡単に言うと「被リンク」です。

お団子茄子

論文や学術誌、専門誌などの知的文学を読んでいると、「引用」というワードをよく目にしませんか?


Googleは、これをその引用元の文献(サイト)に対する「投票」だと考えたのです。

他のサイトからたくさん引用されているサイトは、点数(評価)が高くなるんです。
結果、上位表示されやすくなります。

Googleが掲げる10の真実
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。(以下、説明省略)

でも、これって本来自分たちで出来るものではないですよね。
(※実は、自作で被リンクを貼ることもできるのですが、まだ覚えなくていいと思います。)

いいコンテンツのサイトを作れば、自然とサイトは評価(被リンク)されます。
だから、内部施策だけは、あとで重点的に解説していこうと思います。

数あるWebサイトの真実

Youtuberのマナブさん。
マナブログでも有名な彼が言っていました。
「まだまだ多くのサイトがチープだ」と。
内容が薄い、ということですね。

「もう遅いでしょ?」
と感じているあなたでも勝負できるんです!
その証拠に…
世界でもメジャーな商品に関するサイトを作成してみました。
ビッグキーワードでの検索順位
48,600,000サイトがヒットする検索キーワードで、Google検索で2位(上から2番目)に表示されたことを示すものです。

※こちらは、サイトの検索順位がわかる検索順位チェックツールGRCの画像です。
このツールは、かなりおすすめです。
特に、サイトを大量に作るアフィリエイターには必須ツールです!

まだKYOKO先生の【副業の学校】で学び始めて半年も経たない私でもこの結果を出すことが出来ました。
今どこで仕事をしているかは関係ありません。
実際、このサイトも私が過去に働いていた職種とはあまり関係ありません。

大事なのは…自分も検索キーワードに対して深く知ることです。
ユーザーの心理や好み、社会の流れ、季節・地域などを常に視野に入れながら、サイト制作を心がけていきましょう。

それが、今の検索エンジンで上位表示させるための最も重要な施策かもしれません。