
Webサイト制作に欠かせない知識第2弾『E-A-T』
前回お話しした『SEO(Search Engine Optimization)対策』に最も関係してくる用語が2つあります。
それは
- E-A-T
- YMYL
です。
E:Expertise(専門性)
A:Authoritativeness(権威性)
T:Trustworthiness(信頼性)
YMYL・・・Your Money or Your Life.(直訳するとお金と生活)
これらをしっかりと意識してサイトを構築していかなければ、Googleに評価されず、ユーザーの目に触れなくなるのです。
今回は、E-A-Tについて例を挙げながら解説していきます。
Webサイト制作で大切なE-A-T
「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」
とは、日本語訳を見ればなんとなく理解できると思いますが…
わかりやすくそれぞれの言葉についてこのサイトを例に解説します。
①Expertise(専門性)
専門性とは、なんらかの専門的分野に特化している、ということです。
このサイトで言うと…
関東地方の栃木県→栃木県の那須塩原市→那須塩原市の塩原地区とその周辺に絞って展開しています。
かなり絞られましたよね。
こうすることで、ユーザーのニーズを「いち早く」「正確に」満たせることになるので専門性が高いと言えます。
②Authoritativeness(権威性)
権威性と言えば、「誰が言っているのか」ということです。
大学の教授や公的機関、研究者など世の中でどれくらい威厳・認知度があるか、ということに尽きます。
なので、私お団子茄子が「権威性」を持つには、まだまだ時間がかかります。
こうなるにはいつになるやら…(;´д`)トホホ
応援よろしくお願いします!
ただ、『権威性』に関しては、次回話すYMYLに関する内容ではない限り、SEOで大きなマイナスを受けることは今のところありません。
だって、それじゃ新しいサイトはどれも上位表示されないことになってしまいますからネ☆彡
③Trustworthiness(信頼性)
信頼性とは、そのサイトが信頼できる情報・運営者であるかどうかです。
もし、お団子茄子が那須塩原市に住んでいなかったら??
もし、お団子茄子が詐欺師だったら?
もう信頼は0ですよね。
こうならない為に、しっかりと自分の足で歩いて風景やグルメを記事にしています。
そして、嘘のような記事や誇張した言い方は、絶対しないようにしていますが…
信頼性を得るのにも権威性と同じで多少時間はかかります。
専門性や権威性、信頼性を獲得するために…
今の段階では、初歩的な立場でお話しします。
◆専門性に関しては、自分で方向性と分野をしっかり決めることでまずは解決できます。
◆「権威性」と「信頼性」を獲得するために。
これは私の見解ですが…
- Googleビジネスへの登録
- 法人化または個人でも事業化する
これらの2つがまずは最初のSTEPになるかと思います。
簡単に言うと、情報をできる限りオープンにする、ということです。
法人化しなくてもサイト内で詳しい情報を記載したり、サイトの方向性(編集ポリシー)を示すことはできます。
他にも、
- 専門家に取材することで、専門性や信頼性を上げたり
- 有名かつ信頼あるサイトから被リンクをもらって権威性を上げたり
- 著名な人のブログ等で紹介してもらって信頼性や権威性を上げたり
などありますが、まずは自分だけで出来ることから対策していくのがいいでしょう。
内部をしっかりと構築していけば、自然とそのサイトの評価はあがります。
テクニックに走らず、地道に権威と信頼を獲得していきましょう♪
Webサイト制作で必要なE-A-Tを鍛える
どういったWebメディアを作りたいのか。
まずは、はっきりとその方向性を自分で決めることがE-A-Tを鍛えるのには必要です。
そして、もっともっと強固なサイトにするために何を肉付けしていけばいいのか。
それを考え実行していくことが、最強のSEO対策です。
今回お話しした、
「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」
は、Webサイト制作に欠かせない要素です。
Webというバーチャルな世界だからこそリアルが必要になってくるのだと思います。
次回は、YMYLについてです。
では。