
もう少し他の話題で続けようと思ったんですが…
SIRIUS2の初期設定において、
漏れというか意外な事実が判明したので、紹介することにします。
それは、『スマホサイトの同時生成』です。
と言っても、SIRIUS2は、標準でレスポンシブ対応にはなっています。
なので、
この手順を踏まなくてもあまり問題はないのですが…
トップバナーだけなぜかレスポンシブ対応になっていなかったんです。
これは果たしてダウングレードなのか…
それともより細かく設定するためのアップグレードなのか…
設定方法と共に、今回のSIRIUS2の欠点?問題点について解説していきます。
SIRIUS2の初期設定で解説漏れ?いや…
今やスマホでWebサイトを閲覧する人のほうが多くなってきています。
SEO上の観点からもスマホ対応、つまりレスポンシブ対応は必須となっています。
SIRIUS2は、先に申し上げましたが…
標準でレスポンシブ対応されています!
しかし…これを見て下さい↓
明らかにトップバナーのデザインが崩れていますネ。
というより、中心から最大サイズに合わせて表示されている感じです。
前作のSIRIUSだとこんな感じ↓
こんな風に、スマホサイズに合わせてすべてが最適化され、表示されます。
これはなんの設定もしていませんし、テンプレートも実は、レスポンシブではなくシンプルテンプレートなんです。
しかも、スマホサイトの同時生成もしていないんです!
なのに…
デザインを崩さずに表示してくれるのは有難いですね。
では、SIRIUS2でどう設定すればいいのか、解説していきます。
SIRIUS2でスマホサイト生成の方法
手順は簡単。
- サイトオプションを開く
- スマホサイト設定を選択
- スマホサイト同時生成をONにする
-
- 基本設定
- テンプレートを選択
- 自動振り分けを選択
-
- 詳細設定
- ヘッダー画像を選択
- 画像の指定
で完了です。
では、詳しく解説していきます。
スマホサイト生成を詳しく解説
では、まず基本設定まで。
まずは、【サイトオプション設定】の【①スマホサイト設定】を選択し、設定画面の上部にあるスマホサイト同時生成を【②ON】にする。
次に、
【基本設定】の
③テンプレートを変更。
→メインサイトと同じでもイイですし、変更しても構いません。
④自動振り分けを変更。
→【同じURLで自動振り分けを行う】を選択しましょう。
※これをしないと別なURLで同じサイトが2つ生成されてしまい、サイトパワーが分散されてしまうのです。
最悪の場合、コピーコンテンツとみなされ、上位表示されなくなってしまいますのでお忘れなく!
次に、【詳細設定】。
【ヘッダー画像】の
- 非表示にする
- メインと同じヘッダー画像を利用する
- 個別にヘッダー画像を指定する
から、2以外を選びましょう(⑤)。
3を選択した場合は、画像の選択(⑥)へと進みましょう。
選択が済んだら、【OK】(⑦)ボタンを押して完了です。
手間が増えてしまいましたが、しっかり設定していきましょう♪
でも…
なぜ前作のシステムを引き継がなかったのか?
これは、ダウングレードなのでしょうか。
勝手な考察ですが…
「スマホサイトにもっと力と細かさを備えていきましょう」
ということなんだと思います。
それくらい、スマホユーザーが圧倒的に増えているんです。
今では、半数以上がスマホ。
そう考えると、
自動で生成されるものに頼るのではなく、
スマホサイトをメインに生成する、そんなSIRIUS3がいずれ発売されるかもしれませんネ。
今回のバージョンアップはそんな未来を見据えて、あえてスマホサイト生成時に縛りをかけたのだと勝手に私は考察しました。
あなたはどう思いますか?
正解はありませんが、スマホサイトへの意識をしっかり持って、バナー画像もスマホ用に変えていきましょう!
SIRIUS2は、スマホサイトを強く意識?
iPhoneの登場は、時代を大きく動かしました。
携帯電話が、スマートフォンに。
そして、スマホでなんでもできる時代に。
そんな時代にただのHPページを作れても意味なし。
スマホ用にデザインを変更するレスポンシブ対応は必要不可欠。
すでにスマホでサイト制作できるツールもありますしね。
そんな時代の変化をしっかり捉えたSIRIUS2のちょっと気持ちダウンなアップグレードについてお話ししました。
では。