
Webライティングの基本~文章構成第2弾
前回に引き続き、Webライティングにおいて大切な文章構成についてお話しします。
今回は、第2弾『PREP法』です。
前回のPASONAの法則は、プレゼンなどでもよく使われる手法でしたが…
PREP法は、WEBに特化した文章構成かもしれません。
というのも、
PREP法では、結論を先に提示します。
日本人には、馴染みのない文章構成で、戸惑う人もたくさんいます。
「結論を先に出したら読み進めてもらえなくない!?」と…

お団子もWebライティングの世界に入ったばかりの時の文章ってどこか回りくどくて結論がなかなか出てこない文章構成になっていました
今読み返すと逆にだらだらしている感じで、読み進めるのが苦になります。
知識がないって怖いですね(苦笑)
では、早速『PREP法』について紹介していきます。
Webライティングにおける文章構成『PREP法』
- P)Point:結論
- R)Reason:理由
- E)Example:例え、例
- P)Point:結論
書く方にとっても読む方にとっても一番簡単です。
一番説得力ある文章がかけるのもこの構成で、
より早く伝えたいことをユーザーに伝えることができます。
ネットユーザーは、いち早く情報を知りたいと思って検索するので、Webライティングにおいて最初に覚えるべき文章構成です。
最初に提示した「結論」でもっと深く知りたくなったら読み進めてもらえばいいのです。
最後まで読むか読まないかはユーザー次第。
もったいぶって、結論を先延ばしにすると、本来の目的(CTRをあげる)からも遠く離れていきます。
PREP法の活用法
PREP法は、【商標+〇〇】のキーワードなどでサイトを作るときに活用するといいでしょう。
読み進めることなくクリックされる可能性もあります。
例えば、【ピールショット 効果】といったキーワードだと…
※ピールショットは、北の快適工房が販売するメンズシミ用コスメです。
-
P:「ピールショットの効果は、シミ取りです。」
-
R:「ピールショットには、シミの元になる古い角質を落とす△△という成分が入っているからです。」
→化粧品成分サイトなどから引用して肉付けするといいでしょう。 -
E:「試した方の96.5%がシミがなくなったと回答しています。」
→シミがなくなった人の声(口コミ)や公の研究・調査結果、公的機関が出す文章を例に挙げるといいでしょう。 -
P:「ピールショットは、この△△という成分を配合しており、実感している人も96.5%と高いメンズシミ用コスメです。」
→最後に結論というより「まとめ」的な意味合いを込めて念押ししてあげましょう。
※あくまで例文です。数字や効果などを示すものではないのでご了承下さい。
ここで、注意しなければいけないのが…
結論の段落の最後(落とし込みポイント)にしっかり商品リンクをおいてあげることです。
「公式サイトはコチラ」だけでもいいのですが…
もっとクリック率を高めるために、
「毎月先着100名様にプレゼント付き」みたいに限定感や希少性を演出する言葉を添えた方がよりクリック率もあがります。
しかし、過度に煽ったりすると、逆に離脱率があがる原因にもなりますので、そこはキーワードや商品によって臨機応変に。
「同じ事を何回も言ってもいいの?」
って思う方もいるかもしれませんが…
あくまでまとめ的要素と念押しの意味合いがあると思っていただけると正しいかと思います。
最後に結論を入れることで…
実は、このPREP法の利点は…
スクロールすることになれているスマホユーザーに対してもメリットが大きい、ということにあります。

あなたもよくやっていませんか?
一気に最後までスクロールしてから、TOPに戻ったり、気になったところで止まったり…
ということは、最初の結論と最後の結論は同じでなければいけませんよね。
更に言うと…
最後までスクロールした時に、商品の広告バナーとかがあるとその時点で「広告かyo!」ってなって離脱してしまう可能性もあります。
そういう面からも最後に再度結論付けすることに意味があります。
文章構成によってがらりと変わるWebライティングの奥深さ
ここまでまだ2つの文章構成法しか紹介していませんが…
文章構成の仕方によって、選ぶキーワードも役割も大きく違うことに気づくと思います。
まだ自分も深く理解しているわけではないけれど…
Webライティングの奥深さと幅広さを実感します。
そして、面白さも☆彡
『Webライティングスキルをとことんまで磨けばどんな商品・サービスでも売れるようになる!』
とYoutuber兼ブロガーのmanabuさんはおっしゃっていました。
この世の中、【買うか売るか】で成り立っています。
そう考えると…
Webライティングを極めることは、世の中の真理を究めることなのかもしれません。
最後に…
KYOKO先生の副業の学校でも、【ライター講座】があります。
ライティングについてもっと深堀りした内容になっておりますので、気になった方は立ち寄ってみて下さい。
(毎回、KYOKO先生のこと言っていると回し者かストーカーに思われちゃいますネwww)
では。