那須塩原と言ったら「スープ焼きそば」勝手に3選

B級グルメの異端児・那須塩原の「スープ入り焼きそば」

那須塩原の名物グルメといえば…『スープ入り焼きそば
地元民によるともう数十年も昔から存在しているB級グルメ

全国的にはまだまだ知名度は低いが、土日にもなれば、行列を作る名店も。

【スープ入り焼きそばの定義】
ウスター系のソースで炒めた焼きそばの麺に、キャベツなどの野菜を煮込み鶏がらや醤油などで味付けしたスープをかけた麺料理。

一見、普通の醤油ラーメンのようですが、食べてみると焼きそばの風味がほのかに香り味もソースの酸味が残る面白い麺料理です。

そんなスープ入り焼きそばを提供するお店を紹介します。

スープ入り焼きそばNo.1の行列店「こばや食堂」

今やコンビニでもレンジ調理用のお土産品が販売される「こばや食堂」。

キャベツ・豚肉とも小さくカットされ、老若男女問わず食べやすくなっています。
野菜が少なめなので、物足りなさを感じる方もいるかも…
↓スープ入り焼きそば大盛はこんな感じ↓


食べ盛りの男性にはちょっと物足りない気がしませんか?

それでも土日や大型連休になると連日大行列。

お盆の真っただ中。
11時前に訪問したにも関わらず、すでに行列が。
ほんの数分で同じだけ後ろにも行列ができるほどです。

結局、入店できたのは11時40分くらい…待ち時間約40分
でも、平日はここまで並ぶことはないので、食べてみたい人は平日が絶対おすすめ!

実は、チャーハンも結構注文があるそうです!

【お店情報】

店名:こばや食堂
住所:〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原795
店休日:火曜日
価格:スープ入り焼きそば 700円

隠れた名店「水車」~サブメニュー的なスープ入り焼きそば

店側としては、あまりスープ入り焼きそばを売り出している様子はないです。
店頭ののぼりには、餃子やソースカツ丼など。

実は、以前アド街ック天国(テレビ東京土曜日夜9時放映中)にも出たことがるそうです。
こちらのスープ入り焼きそばは、野菜も肉も大きめ!


味も結構しっかりついているので、少し濃いと感じる方もいるかもしれません。
普通盛りを注文したが、麺の量はこばや食堂の大盛と同じくらい。

なんと、水車さんは、スープ入り焼きそばだけじゃなく「ソースラーメン」なるものまで…
そして、漁の解禁期間は、あゆやいわなといった川魚もメニューにラインナップ!

いろいろと試す価値のある、何度も訪れたくなるお店かもしれません!

【お店情報】

店名:水車
住所:〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原708
店休日:火曜日
価格:スープ入り焼きそば 770円

スープ入り焼きそば界一番の老舗「釜彦」

最後は、スープ入り焼きそば一番の老舗といわれる「釜彦」さん。
地元の人も小さいころからあったのは、「釜彦」と言っているので、間違いないでしょう。

釜彦さんのスープ入り焼きそばの肉は、「鶏肉」。
ゴロっとしていて、結構食べ応えあります!
味も一番バランスよく、個人的には一番おすすめです。

そんな釜彦さんは、ソースカツ丼も絶品☆
でも、それは別なタイミングで紹介予定です。
(※ちなみに、ソースカツ丼はもう少し北にある会津の名物グルメ)

こばや食堂と同じように土日は並びます。
しかし、なぜか少し標高が高いせいなのか風が結構あって、いつも気持ちよく待たせて頂いています。

お店の外観が何より清潔感あっていいですね☆

駐車場も広く、席は、一人用のテーブル~多人数用まで対応しています。

とにかく個人的に一番おすすめです!

【お店情報】

店名:釜彦
住所:〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原2611 
店休日:不定休(火曜日が多め)
価格:スープ入り焼きそば 750円

スープ入り焼きそばもつゆ焼きそばも

青森県黒岩地方で有名なのが、「つゆ焼きそば」。
ラーメンよりなのが「スープ入り焼きそば」で、焼きそばよりなのが「つゆ焼きそば」って感じです。

どちらも食べてみると「ふ~ん」と言いたくなるような、なるほどな麺料理です。

あっ…会津に「カレー焼きそば」なるものもあった気がするな…
でも、これはイマイチだった気がします。

焼きそばでも工夫によって、いろいろな味付けや食べ方があると思うと、『食』って奥が深いなーと実感。

では、那須塩原のグルメ第1弾はこの辺で。

お団子なすの探索はまだまだ続く→→→