
那須塩原に移住してきたら子供の教育が心配?
那須塩原に移住してきて半年以上が過ぎました。
街中をたくさん歩いてきました。
でもあるものがどこを探してもないんです!
『そう!子供の学習塾』
もちろん、高校もないんです。
塩原トンネルよりも上に住む子供たちは、塾も高校も西那須野駅まで下りるみたいなんです。
親御さんたちも大変だろうなって…
今回は、某国立大学の教育学部を卒業したお団子茄子が、簡単な授業をしたいと思います。
第1回目は、【英語】です。
那須塩原の子供の応援企画!教育学部出身の移住者が出来ること
中学生が英語の学習で必ずぶつかる壁が長文読解だと思うんです。
長い文章を一単語ずつ訳していくと…今度は日本語がおかしく…
そんなあなたに質問!
「文章全部を訳そうとしていませんか?」
英語の長文読解にはポイントがあります。
重要じゃないところも訳そうとしてしまい、難易度を勝手にあげがち。
結論から申し上げますと…【副詞/副詞節】は一旦省略してしまってOKです。
サブ的な要素なので、一旦無視しましょう。
(意外と副詞節とかにやっかいな文章を入れるのが受験英語の嫌なところです。)
では、もっと深堀していきます。
英語の文章は5つの型しかない!
- S+V
- S+V+C(S=C)
- S+V+O
- S+V+O+O
- S+V+O+C(O=C)
S:主語 V:動詞 O:目的語 C:補語(形容詞、形容動詞など)
英語の習い始めに、必ず耳にする基本の5文型。
これをないがしろにする人が本当に多いんです。
そのくせ、長文はまじめに全訳しようとする…
学習というのは、基本さえ押さえてしまえば意外と簡単なんです。
(東大クラスとか灘高とかはレベチですけど…)
そして…文型がわかれば、仮に動詞の意味が分からなくても文章の意味がわかるようになります。
それを踏まえたうえで…
長文読解のポイントと言うか、簡単なテクニックを紹介します。
長文読解のポイント
長文読解のポイントは、
『文型を明確化する(目印をつける)』です。
- 主語は、<>で囲む
- 動詞は、_で示す
- 目的語は、{}で囲む
- 補語は、[]で囲む
- 副詞は、()で囲む
※色付けしたのはわかりやすくする為なので、実際は、黒でOKです。
「なんだそんなことか…」
って思うかもしれませんが、こうするだけで文章の全体像が把握できます。
あとは文型にあてはめて、翻訳していけばいいんです。
受験は、時間が勝負です。
【見える化】すると回答がすぐに出てきます。
そして、
設問において、よく問われる箇所が、
第2文型と第5文型のイコール関係(S=C)/(O=C)です。
というのも、目的語を設問の答えにしても、回答を導き出すのって結構簡単だからです。
以上の点に注意しておくと…
受験英語の長文は、日本語にすると結構単純な文章なので、簡単に答えがでてきます!
教育学部出身の移住者が受験英語を簡単に。
自分が学生の時、『勉強が楽しい』とわかっていれば、もっと違う今があったのだろうと心から思います。
でも勉強の楽しさって、理解しないと得られないんです。
今は昔と違って、欧米の教育法が入ってきて
✅アクティブラーニング
✅モンテッソーリ教育
✅プレイフルラーニング
と『楽しみながら学びましょう』『個性を引き出す』的な教育法が取り入れられています。
学びはそれでいいと思うんですが…
どうしても受験って、出題者側の嫌がらせ(まわりくどさ)が多少入るので、素直に解けないこともあります。
受験って『ふるいにかける作業』だから仕方ないんですが…

まっ、だから塾とか予備校とかが必要になるんです。
本当に教科書だけやって解けるんなら、塾や予備校の先生たちは職を失ってしまいますしね(苦笑)
でも!
わざわざ時間とお金をかけて塾に行くなら…
ちょっとした回答テクニックは教えることが出来ます。
移住者としてこの地でお世話になっているので、それくらいのお力添えは。
ということで、
今回の結びの言葉。
『学びは楽しい』
是非、この言葉だけ覚えて下さい!

昔のことを思い出すと…
「あ~あの時に戻りたい!」
と本当に思います。
では。