本日11月11日はポッキーの日。
ではなく…
塩原が舞台になった映画『川のながれに』の公開日です！
夕方の上映では、舞台挨拶もあったんですが…そんな遅い時間には映画は見てられないので、午前の部で早速見てきました！
しかも夕方の部は、完売。
満席で映画なんて見たくないから、午前の部で個人的には良かったかな^_^
残念ながら最近テレビ等は見ていないから、俳優さんもあまり知っている人はいなかったけど…
そのおかげでストーリーに集中することが出来た気がします。
そんな映画の感想を少し述べたいと思います。
もちろん、ネタバレは一切しませんので、ご安心を！
塩原の魅力再発見！『川のながれに』を見て。
「変わらないって、ダメな事ですか？」
そんなサブタイトルをつけた『川のながれに』。
塩原移住者でも知っているスポットばかりで、見ているとそこに自分がたった姿を想像してしまいましたが…
って…
川に降りたことないから、知らないですけどね（笑）。
SUPの存在は知っていたけど、なかなかそういう年でもないし（苦笑）。
って前置きはこの辺にして。。。
ちょっと個人的に感じたことをつらつらと述べてみたいと思います。
『川のながれに』身をまかせ？
この塩原と言う地の
✅魅力に惹かれた人
✅なんとなく溶け込んできた人
✅飛び出していった人
✅逃げ戻った人
✅魅力をもっと伝えたい人
の想いが絡んだストーリーとなっていて、随所にぎこちない方言？いやいや…
塩原の最大の魅力”紅葉”を取り入れ、鮮やか、かつ温かみのある映画に仕上がっています。
105分という上映時間も始まる前は「長いかな～」と思っていたけど、結構あっという間でした。
知っているスポットも数多くあったので、それも関係しているのかな。
観覧に来ていた人も、年配の人が多かったので、おそらく地元民でしょう。
ただ…
塩原を知らない人がみたらどう感じるのか。
塩原をあまり知らない人はそもそも見ないのか。
そんな塩原とは縁遠い人にも是非見てもらいたい映画なので…
変った角度から、ちょっと問いを投げかけたいと思います。
あなたは今を生きれていますか？
「変わらないネ～」
よく聞く言葉ですが…
正直、誉め言葉なのか、そうではないのか、言われた側からすると理解に悩む時もあります。
この映画は、そんな言葉を交えながら物語が進められていきます。
あなたはどうですか？
自分でも自分は変わらないな～って思いますか？
そんなことはないですよね。
子供の時って、どうしたって、人に流されがち。
「○○ちゃんがやっているから。」
「△△君と同じがいい。」
でも…大人になると、それぞれの道をちゃんと歩み始めるんですよね。
それを理解できていると…
この映画が真に問いかけていることがわかる気がするんです。
✅場所は関係ない。
✅仕事がなんだって関係ない。
✅稼ごうがカツカツだろうが関係ない。
「結局、人は人。でも…あなたの事が気になる…どう変わってきたのか。これからどう変わっていくのか。」
そこには…
「どう変わってもいいけどあの頃の思い出は忘れないでいようね」
という裏側を持ち合わせている気がするんです。
”今を生きる”
ってそういう事だと思うんですよね。
良くも悪くも誰にでも昔があり、地元があり、思い出があります。
でも、昔に戻ることはできません。
だから、思い出のように変わらないものが欲しくなるんです。
そんな思い出を語りあえる仲間が。
そして…そんな思い出が詰まった地元を変えたくないんです。
この映画を見て、そんな想いが、「変らないないネ～」という一言に込められている気がしました。
何もかもが目まぐるしく変わる今。
あなたにとって、変わらないものはありますか？
そんな原点を今改めて思い出させるような映画になっていると思います。
「さあ塩原に行こう」
じゃなくて…
この映画で地元や思い出、つまり原点を振り返るきっかけにしてみて下さい。
きっと変わった明日が待っているはずです。
と言っても、あなたの思い出に立ち入る気はありません。
それぞれがどう感じるのか。
それぞれが感じたことを自分で消化してください。
それが自然な事なんだと思います。
澄んだ心を、塩原の川や木々、空などの自然に照らし合わせて。
是非、上映劇場がもっと広まりますように☆彡
最後に…
明日は、先日も紹介したように、少しだけ塩原では花火があがります。
天気は快晴。
紅葉もなんとかもってくれました。
週末は、最高の塩原日和になりそうです☆彡
是非、時間に余裕がある人は、映画の聖地巡礼を見て廻ってください。
映画を見るのは、それからでも遅くない！
むしろ、それのほうが楽しめるカモ♪
聖地巡礼マップはこちら↓
明日は、最高気温も19℃と高め。
いっぱい歩いて、夜は温泉に浸かって、塩原を満喫して行ってください！
では。
