
ECサイトを立ち上げる企業は、どんどん増えています。
それと共に、個人間での取引も最近増えてきましたネ。
✅自分で作った作品を販売するハンドメイドマーケット。
✅ラクマやメルカリのようなフリマ。
そして、
✅オークション
などなど。
前回お話ししたように、メルカリではShopを開くことが出来るようにもなりました。
でも、これって危険だと思いませんか?
なんでって…?
だって、あなた、もしくはあなたの会社の所在をネット上にさらけ出すことになるんですよ。
個人事業主なら自分の家の住所で登録する人も多いでしょう。
それによって、どんな事が起こるかあなたは想像できますか?
そんな危険性と防衛策について、今回はお話しします。
ネットショップのトラブル。被害があるのは消費者だけじゃない!
モンスターピアレンツならぬ、モンスタークレーマー。
負って連鎖するんです。
ストーカーになる消費者も。
電話の対応がよくて、女性の声に惚れて、ネットやSNSで顔を見て…
✅メールを送ってきたり、
✅何度も電話をしてきたり、
✅モノを送ってきたり、
しまいには、
✅突然訪問してきたり…
考えただけで恐ろしくなりますネ。
※実際起こったことです。
匿名性が進んでいるから、攻撃する方も遠慮がないんです。
そんな危険は、少しでも回避したいですよね。
自分を守るためにも。
ネットショップの住所・電話番号レンタルサービスを利用しよう。
ECサイトには、住所は必須。
明記しない、という選択肢がない以上、どこかに借りるのが一番安全ですが…
オフィスを借りるのは、正直コストも手間もかかります。
ということで、アメリカからその文化が入ってきた【バーチャルオフィス】。
ここ数年、日本でもサービスがどんどん増えてきています。
メリットは、自分を守れるだけではありません。
✅都内一等地に住所が持てる。
✅月額、数百円~数千円
✅WEBでお申し込み
など、見た目上の価値創出から費用や手間の軽減と、新規&スモールカンパニー、個人事業主には有難いサービスなんです。
オプションで作業スペースも一緒に借りることが出来ます。
そこでは、ドリンク飲み放題があったり、会議スペースがあったり…
何よりネット環境が備わっています。
自分でネット契約するよりも安いかもしれません。
同じような経営者が集まるので、意見交換や一緒にビジネスを興す人たちもいるようです。
最近では、法人の銀行口座を作れるバーチャルオフィスも出てきていますので、ビジネス成長の足かせとなるものはないように思います。
ただ…
あなたのビジネス・扱う商材が地域に根差したものだったら…
都内の住所なんて必要ありません。
そうなると…地元??
まだ地方ではバーチャルオフィスってあまり馴染みがないんですよね。
だから、もしあなたの地元にバーチャルオフィスあっても料金がちょっと高い!
それでも1万円前後。
ECショップを開くなら、惜しまずに契約しちゃいましょう。
バーチャルオフィスを提供する会社を紹介
まず、地域はどこでも良い方向け。
1)最安(※独自の調査)バーチャルオフィス「和文化推進協会」
- 月額500円
- JR梅小路京都西駅エリアで運営する「京都朱雀スタジオ」を使用
- 補助金や助成金の情報共有、クラウドファンディングの支援も行っています
※主に、作家、クリエイター、アーティスト、職人等の方々、個人事業主をターゲットに展開しています。
2)全国各地に住所が持てる!業界随一の老舗企業「Karigo」
- 月額料金3,300円~
- 全国54拠点
- 会社設立代行、各種登記代行といったサービス(有料)も提供しています。
※全国どこでも。挑戦する人向けです。
3)レンタル・バーチャルオフィスの世界最大手ブランド「Regus (リージャス)」
Regus(リージャス)は、正直高いので、あまりおすすめしません。
バーチャルオフィスからビジネスが成長し、
レンタルオフィスを利用してみたくなったら、見てみて下さい!
ネットショップはトラブルが絶えない!
✅購入した商品が届かない
✅購入した商品と違う商品が届く
✅ショップと連絡が取れない
などなど。
お店側の不備?によるトラブルは今でも絶えません。
そして…
それと同時に、非のないお店への誹謗中傷や嫌がらせなどが起きているのも事実。
何がきっかけかは分かりませんが…
競合他社からの逆恨み、なんてことも。
個人間でのオンライン取引も増え、より匿名性が際立ってきた昨今。
やはり自分の身は、自分で守るしかないんです!
「私の身には起きないだろう。」
という甘い考えは捨てて下さい。
危険はあなたのすぐ近くに潜んでいますよ。
では。