
塩原の隠れた名スポット3つの吊橋・第2弾
川と山に囲まれた土地なので、吊橋がそこら中に点在。
以前紹介した吊橋は、観光客にも有名ですが…
今回紹介する3つの吊橋のうち2つは、目立たないところに架かる吊り橋です。
- 山ゆりの吊橋
- 仙人岩吊橋
- 七つ岩吊橋
川のせせらぎと自然の静けさ。
吊橋の上から眺める景色は、ドキドキと共に癒やしをもたらしてくれます。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
今は通る人も少ない?山ゆりの吊橋
2004年10月に建立された『山ゆりの吊橋』。
以前は、近くの【湯花庵】が保有する離れ露天風呂『楓の湯』(画像8枚目)へ行く橋としても使用されていましたが…
現在では、使われていないようです。
なので、あまりこの吊橋を渡っている人を見かけることもありません。
でも、
吊橋へと続く歩道(画像2枚目)も綺麗に整備されているし、
緑色の橋もまた珍しい風景です。
ただ…観光スポットということでもないので、専用の駐車場があるわけじゃありません。
なので…
公営の無料駐車場からの道筋を画像で紹介します。
徒歩で約10分。
昼食後の軽い運動に訪れてみてはいかがでしょうか。
※近くには、塩原そば街道にも名を連ねる三條屋や遊喬などがあります。
詳しくは、こちらの「塩原のご飯②~名水が生み出す風味豊かなおそば屋5選」をご参照下さい。
なぜ仙人?仙人岩吊橋
ビジターセンターからだと15分くらい、
八方道路の石碑(画像2枚目)からでもだいたい10分くらいで辿り着く『仙人岩吊橋』。
なぜ名前に、”仙人”、が付くのでしょう。
その謂れは、こうです。
如葛という仙人が、この地に降り立った時にねぐらとしていた岩があり、いつまでのこの地で暮らしたことを機に「仙人岩」と呼ぶようになったそうです。
実際の物語は、もっと細かいのですが、ちょっと省きました。
詳しくは、こちらの案内板にて↓
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※今では、この「仙人岩」は崖崩れにより埋もれてしまったそうです。
仙人岩があったところに、架かった吊橋なので、『仙人岩吊橋』となったそうです。
本来は、ビジターセンターから行くのが正解なのでしょう。
八方道路にある石碑の方には、ちゃんとした駐車場がありません!
ただ…好ましくはないですが、石碑に面した道路に少しだけ駐車できるスペースがあります。
往復で20分くらいなので、あまり歩きたくない人は、石碑の方から入るといいでしょう。
目印の石碑はこんな感じです↓
※石碑の後ろにある階段を下りていくのが、なんとなくRPGのようで、ワクワクします(笑)
誰もが知る『七つ岩吊橋』
ここの駐車場には、無料の足湯があるので、おそらくほとんどの方が見たことあると思います。
400号に面しているので、誰でもすぐに発見できます。
なので、さらっと紹介します。
こちらが駐車場にある足湯↓
吊橋よりも足湯の方が魅力的ですよね☆彡
渡った先にも何か特別なものがあるわけでもないので、気が向いたら橋の上に立つくらいしてみて下さい!
塩原には吊橋がたくさん!
名もなき吊橋も数えると、どれだけの数の吊り橋があるのでしょう。
本日、ある滝を見に山を歩いてきたのですが…
そこにも多くの吊り橋が架かっていました。
(※いずれ記事にしていきます。)
気になるあの人と一緒に行ったら、どれだけの”吊橋効果”が得られるのか。
以前紹介した、『もみじ谷大吊橋』は、恋人の聖地と呼ばれていますが…
そう考えると、
塩原は地域全体で、恋人の聖地になり得るかもしれませんネ。
吊橋の数日本一!
っていう称号がいつかもらえたりして(笑)
吊橋スタンプラリーとかもやってみたら、面白そうですね☆彡
是非、『山ゆりの吊り橋』と『仙人岩吊橋』の2つは探していってみて下さい。
では。