
制作したサイトからの離脱を防ぐ!ライティングによる離脱防止法
本来、CVR(コンバージョン率;成約率)って、1~2%くらいあれば、合格と言われます。
もちろん扱う商材にもよりますが…
(※ちなみに、CTR(クリック)率の平均は、1%前後。)
アフィリエイターは、自分のサイトが1%以上のCTRがあれば、合格点でしょう。
そんな厳しいWebの世界で、コンバージョン率4.92%を稼ぐLP(ランディングページ)を作り出す集団がいます。
それが、“バズ部”を運営する株式会社ルーシー。
そんなバズ部が著者となり発売した”10倍売れるWebコピーライティング”という本がとても衝撃的でした。
大体、稼ぎの悪いページって、CVR0.1%以下だから、それが1%に上がれば10倍にはなるのですが…
CVRが上がるということは、離脱を防げているということです。
そんな著書を参考に、人の『行動心理学』について触れていきます。
『行動心理学』がライティングに応用できれば、あなたも億り人に…?
ここでは、入ってもらってからの話として進めていきます。
急務!サイト離脱防止へ!行動心理学の重要性
何かを買う時(行動を起こす時)、人には、共通の感情が大きく分けて2つあります。
それは、『得(プラス)』と『損(マイナス)』です。
それをキャッチコピーに応用することで、その商品やページのコンテンツにユーザーが入り込みやすくなります。
どうキャッチコピーに応用するのかと言うと…
✅苦痛を避けるため
といった、両極端の欲求に訴えかけるということです。
- これを塗れば、薄毛が治る
- これで仕事が楽になる
- これを飲めば、痩せられる
今では、薬機法や薬事法で表現にかなり厳しい規制がかかりましたが…
それは、人の2つの感情に強く訴えかけることで、騙されやすくなるということが裏事情としてあります。
つまり、この2つの感情をどう刺激するかでサイト離脱を防ぐことが出来るんです!
キャッチコピーの矛盾
でも、一つ矛盾が生じていることも事実。
「んーまずいもう一杯」
この言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
某青汁のCMでの一コマですネ。
『まずい=苦痛』
なのに、これを機に青汁は今でも続く大ヒット商品となっています。
これは、
- 野菜を毎日たくさんとるのは大変ですよね(苦痛からの解放)
- 毎日たった一杯のむだけで健康に(快楽=健康への欲)
そして、
まずいのに”もう一杯”という矛盾への興味(認知的不協和という行動心理テクニックを応用)
を上手く引き出しています。

有村架純さんが主演した映画『ビリギャル』でも同じような手法が使われています。
『学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶応大学に現役合格した話』
違和感というか矛盾しか感じませんよね。だから気になってしまうんです!
キャッチコピーへの勘違い
と言っても、キャッチコピーを勘違いしている人も多くいます。
- お、値段以上ニトリ(ニトリ)
- 自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして(花王)
- 今日を愛する(ライオン)
- ひとの 時を、想う(JT)
- ココロも満タンに(コスモ石油)
これらが世間一般に言う”キャッチコピー”かもしれませんが…
これでは、人の心はキャッチできないですよね。
”キャッチフレーズ”とも言うべきでしょうか。
いずれにしても、自己満足のキャッチフレーズでは欲求は刺激されないことはわかりますよね。
キャッチコピーとは、
☑その商品をもっと知りたい
☑そのページをもっと読み進めたい
と思わせるような、コピー(文章)のことを言います。
そんなキャッチコピーに応用すべき、『行動心理学』。
あなたは、どれだけ習得し、活用することができていますか?

でも、”これだけで成約率が上がる!”というわけではありません。
本当に10倍売れるようになるために、あと何をするべきなのか…
それは本誌(税込1,628円)でご確認下さい。
安く感じるか高く感じるかは、あなたの意欲次第!
サイト離脱を防ぐために…その手法は他にも
ターゲットが、
”どの世代、男性か女性か”
によっても、サイト離脱を防ぐ方法が変わってきます。
- 例え話(比喩表現)の活用
- 漫画の有名な言葉を活用する
- 会話風にする
などなど。
それでも、『行動心理学』においては、そこまでターゲットによる違いはありません。
『10倍売れるWebコピーライティング』では、人の心がどう動き、どう購入に繋がるかを例文を基に明確に示してくれています。
ライターはもちろん、営業マン、Webデザイナー、そして経営者にも必ず読んで欲しい1冊です。
たった1cmの本に込められた想いは、厚い顧客へと繋がります。
今すぐにでも売上10倍を目指したいなら…