授業風景

移住者がお届けする勝手にワンポイントレッスン第6弾

今回は、『数学』です。
と言っても、中々数学を言葉にして教えるのは難しいので、あくまで数学の勉強法です。

真顔お団子茄子

私が、
理解を深めるために、
数学を好きになるために、
何をしたのか。

今回は、数学で頻出する『公式(方程式)』についてお話しします。
重要なのは、詰め込まない、です。

公式(方程式)には、数学の基礎がすべて入っています。
これをどう覚えるかで、その後の学習の進度が大きく関わってきます。

数学の公式に隠されたヒミツ

公式(方程式)を数学の授業で活用しない人はいませんよね。
でもその公式は、多くの数学者がやっとの想いで導き出した数字のルールです。

  • ピタゴラスの定理
  • ド・モルガンの法則
  • チェバの定理
  • メネラウスの定理
  • オイラーの多面体の定理

などなど。

お世話になる公式は本当に多いです。
知っているか知っていなかでテストの点数も大きく変わってきます。

でも、この公式を、
はい、暗記して!
という教師が結構いるのも事実。

暗記するだけでは、はっきり言って学習になりません!

公式の活かし方

どの教科書にも公式が生み出された経緯(証明)が記されていると思います。
ここをさらっと流してしまったのでは、本当にもったいない。

その後の例題や応用問題を解くことなんて、その公式の使い易さを証明するためのものだから簡単なんですよ。

でも、本当に必要な時に必要な公式を引き出せるかは、その公式の本質を分からないと。

三角形の公式
◆底辺×高さ÷2
台形の公式
◆(上辺+下辺)×高さ÷2

これらを正確に証明できますか。
こんな簡単な公式でも誰でも分かるように証明するのは本当に難しいんです。

例題なんて解かなくても証明さえできれば、数学は本当に簡単です。
そして、面白くなります♪

フィボナッチ数列、フラクタル数列、フェルマーの最終定理…
これらを証明できるようになったら、世界でも活躍する数学者の仲間入りですネ。

未だに解明されていない、発見されていない数式もたくさんあります。
是非、世の中にあふれる事象から数式を導き出してください!

自分で公式作りに挑戦

ちなみに…
私が、中学校の時に公式作りに励んだことがあります。
それが、【同数の積】です。

9×9=81
10×10=100
11×11=121
12×12=144
13×13=169
14×14=196
15×15=225
16×16=256
17×17=289

これに法則があることに気づきますか?
9→10との差19
10→11との差21
11→12との差23
といった感じで、差が2づつ増えているんです。

これは、等差数列を活用するのですが…中学校では習わない内容なので、一旦忘れましょう。
私も当時は、公式を作り出すことができず断念しました(笑)。

でも数列を利用しなくても公式は作れるかもしれませんネ☆彡
是非、挑戦してみてください。

移住者が送るワンポイントレッスン【数学編】

英語でも型の重要性をお話ししましたが…
数学も同じですネ。
公式をしっかり理解すれば、どんな問題でも解くことができます。

真顔お団子茄子

そう考えると国語の文章問題の方がよっぽど難しい、と私は感じます。
筆者が何を考えているか、
これが何を示しているか、
といった問いって、共通の答えがあるのかといつも疑問になります。

そう…私は国語が大の苦手でした。

でも、国語が得意な人はこう言います。
「本(小説や物語など)を読んでいれば、簡単だよ」
と。
さらに…
「テストの問題なんて短いし簡単だから、読んだらすぐ分かるよ」
と。

国語の勉強法でお悩みのあなた!
本を読んできませんでしたね。
今からでも遅くはありません。

本を読みましょう。
読解力は、数学の証明にも活きてきます。
いずれ直面する就職活動でも役に立つことでしょう。

何をすれば勉強が楽になるのか。
何をすれば勉強が将来活きてくるのか。
それを知ることが、学びへの第一歩かもしれませんネ。

では。