那須塩原の子供達に！移住者の勝手に教育プログラム
前回に引き続き、
英語のワンポイントレッスンをしていこうと思います。
ちなみに前回は、【主語、述語、補語、動詞、副詞に目印をつける】でした。
まだ確認していない人はコチラから確認できます。
今回も５つの文型を基に、V（動詞）の秘密についてお話しします。
文型によっては、単語の意味が分からなくても訳すことが可能です。
そこには、前置詞（助詞）も少し関わってきますので、合わせて紹介します。
教育学部出身の移住者が那須塩原の子供達に贈る英語の１Pレッスン
今回も基本の５つの文型をまず復習。
英語を学習する上で、本当に重要なので、しっかり覚えちゃいましょう♪
１）S＋V
２）S＋V＋C（S＝C）
３）S＋V＋O
４）S＋V＋O＋O
５）S＋V＋O＋C（O＝C）
注目すべきは、第2文型と第5文型です。
それぞれイコール（＝）となる対象が変わっていますネ。
それぞれ例文を上げて説明していきます。
第2文型と第5文型のイコール関係を把握すると文章読解が楽！
＜第2文型の例文＞
第2文型はそんなに難しくありませんネ。
訳：彼女はかわいい。
S) She
V) is
C) cute
こんな簡単な例文が入試やテストに出ることはありませんが、どんな長文でも文型さえわかってしまえば、あとはそれぞれを訳してくっつければいいだけです。
例えば…
◆All you have to do is do your best.
動詞やら補語やら名詞やらが入り乱れていますネ（笑）
S) All you have to do（あなたがしなければいけないこと）
V) is
C) do your best（最善を尽くす）
よくある例文なので、簡単かもしれませんが…
文型さえわかれば、翻訳するのも難しくないことはわかっていただけましたでしょうか。
学習が進むと、[that節や関係詞節]なども出てきてどんどんややこしくなってきます。
でも、文型を明確化できれば、まったく焦ることはありませんネ☆彡
＜第5文型の例文＞
訳：NiZiUはあなたを幸せにします。
この文章は、
S) NiZiU(３人称単数なので動詞にsが付きます。)
V) makes
O) you
C) happy
と分けることが出来ます。
大体が…『Sが、O（第2主語の役割）をCの状態（のまま）にする』に沿った訳になるので、あまり動詞を覚える必要はありませんが…
念のため…
第5文型に使われる主な動詞
make,keep,call,get,set,name,leave,find,drive など。
他にも少しありますが、とりあえず現状これだけ覚えておけばOKです。
これは短い例文なので、理解は簡単ですが、長文になるとつまづく人が多いのも事実。
なので、これは２つにわけて訳していきましょう。
- 【O＝Cの関係】をまず作る。
- １が出来たら、あとは「Sは、OがCにする」のフォーマットに当てはめる。
- 動詞の意味は考えずに文章に合う日本語訳にする。
ほとんど英語を書かずに、入試英語のテクニックを伝えるのってありなのかな～…
第3文型と第4文型
実はこの２つが結構厄介。
前置詞というものが深く関わってきます。
＜前置詞（助詞）＞
- to：到達、目的、範囲、対象
- on：位置、時間、手段、状態
- in：位置、期間、限定
- of：所有、性質、材料
- for：目的、期間、原因
- at：場所、時間
- from：由来・起点、原料
などなど。
全部で78個もあるらしいです。
まっ全部を覚える必要はまだありません。
（※某サイトで前置詞の詳しい説明を記した資料を配布しているので、添付いたします。）
なぜ前置詞をここで取り上げたのか、と言うと…
動詞や名詞にくっつく前置詞によって、意味が推測できるからです。
上にそれぞれの訳を書かずに用途を書いたのは、そういう意味を込めています。
それと共に、動詞の意味（ニュアンス）もわかってくるのです。
数ある動詞を覚えるよりも前置詞を覚えた方が受験英語はとても効率的☆彡
S＋V＋Oしか作れない他動詞が、前置詞とくっついてS+V+O+Oを作ってしまうんです。
動詞に振り回されないように、前置詞はしっかり覚えてしまいましょう。
高校受験であれば、上記６つに「as,with,by,over」の４つを加えた10個くらいしっかり覚えれば、十分だと思います。
受験英語は文型理解で約7割は理解できたようなもの！
語学の勉強って、「全部覚えなくちゃいけない！」って思ってドツボにはまるんです。
受験は、それでは間に合いません。
ポイントポイントをしっかり理解して、学習を進めていきましょう。
と言っても、高校受験の英語は文型だけしっかり意識すれば、なんとかなります☆彡
今しっかり理解しておけば、大学受験でもかなり活かされるでしょう。
ただ、ここで話しているのはあくまで受験英語です。
英会話に関しては、経験を積むしかありません！
まず、耳が慣れないとネイティブの英語はほぼ聞き取れません。
今では高校にも留学生が在籍することがあります。
そんな留学生とまずは交流を深めましょう♪
その為にも、県内でも上位の高校に合格しないといけませんネ。
頑張れ受験生！
